2016年 関西オープン

「関西オープンゴルフ選手権競技」趙炳旻の優勝セッティング

2016/05/23 16:41
日本ツアー初出場で初優勝を遂げたチョ・ビョンミン

日時:2016年5月19日(木)~22日(日)
開催コース:橋本カントリークラブ(和歌山県)
優勝者:チョ・ビョンミン

5打差を追って最終日をスタートした韓国のチョ・ビョンミンが「70」でプレーし、終盤の混戦を抜け出して逆転。1973年のツアー制施行後では、2007年「マンシングウェアオープンKSBカップ」を当時15歳で制した石川遼に次ぐ4人目(海外招待選手を除く)のツアーデビュー戦初優勝を果たした。

チョは昨年末のファイナルQTを25位で通過し、今季から国内ツアーに加わった26歳。クラブは「尊敬する先輩の1人」というキム・キョンテと同じタイトリストでそろえ、1W、フェアウェイウッド、ウッド系のユーティリティ、2本のウェッジ、ボールはキムと同モデルを使用する。得意とするクラブは1Wとパター。

<最終日コメント>
「日本で一番古いとされている試合に勝てて光栄。(日本ツアー)初出場で優勝できて信じられない気持ちです。スタート前は優勝への期待は全くなくて、自分のプレーをすることに一生懸命でした。これからは日本語を勉強して、次のインタビュー(優勝スピーチ)は自分の言葉で伝えられるように頑張ります」

<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:タイトリスト 915 D2 ドライバー(8.5度)
※シャフト:三菱レイヨン ディアマナ Wシリーズ 70(44.75インチ、硬さX)
フェアウェイウッド:タイトリスト 915 Fd フェアウェイウッド(3番15度)
ユーティリティ:タイトリスト 816 H1 ユーティリティ(17度)、タイトリスト 712U ユーティリティアイアン(3番、4番)
アイアン:タイトリスト 716 CB アイアン(5番~P)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイデザイン SM6ウェッジ(52度)、タイトリスト ボーケイウェッジ プロトタイプ(60度)
パター:オデッセイVERSA パター #7CS
ボール:タイトリスト プロV1xボール(2015年)

2016年 関西オープン