週刊GD

J・デーリーが断酒敢行中に、なんと酒を発売

2013/02/08 21:28

「週刊ゴルフダイジェスト」(2月19日号)より

91年全米プロゴルフ選手権、94年全英オープンを制覇したジョン・デーリーと言えば、お騒がせ男でも有名。アルコール依存症で何度もツアー出場停止になるほどの事件を起こしてきたが、なんとこの度、デーリーのサインが入ったカクテルが3種類発売されたという。

発売元はアーノルド・パーマーが経営する会社。パーマーの姿の入ったラベルでウイスキー、ワインなどを販売し、売上も年間一億ドルを超えるという。今回のデーリーの名が入ったカクテルはスイートティ、ピーチ、ラズベリー味レモネードの3種類。

ここでお騒がせ男デーリーの波乱の人生をざっと辿ると---。

91年、補欠出場で全米プロで勝利、94年に全英オープン制覇。金髪の独特なヘアスタイルに派手な衣装。超オーバースイングで300ヤードをかっ飛ばすスタイルに、ギャラリーは熱狂した。ところがその直後からアルコール依存、暴力、ギャンブルに溺れ、ツアーからも出場停止を何度も言い渡される始末。結婚離婚を繰り返し、現在は4度目。泥酔して寝ていて、警察沙汰になったことも。スポンサーもその都度離れたが、一念発起、暴飲暴食を防ぐために胃の一部を切り取り、1年で45キロ減量。飛行機嫌いも返上し、欧州、アジアへも遠征している。現在、米ツアーに復帰し、断酒敢行中なのだが、そのデーリーがなぜ、酒を?

「街の酒場が面白がって勝手に俺の名前を使って酒を売っていて迷惑していたんだよ。ならばちゃんと名前を出して売り出せば、逆に俺が断酒中ということをアピールできると思ったんだ。それにシャレてるだろ」とデーリーは動機を話す。

波乱万丈の人生。再び勝利の(アルコールフリーの)美酒に酔うことができるのだろうか…。