松山英樹は7位キープ 平田憲聖はベスト更新/男子世界ランク
2024/09/02 18:01
1日付の男子ゴルフ世界ランキングが更新され、米ツアーのプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」を9位で終えた松山英樹は7位から変動はなかった。
ツアー選手権で今季7勝目を挙げ、初の年間王者に輝いたスコッティ・シェフラーが1位を堅守。2位のザンダー・シャウフェレ、3位のロリー・マキロイ(北アイルランド)にも動きはなく、大会2位ながらシェフラーよりも獲得ポイントの多かったコリン・モリカワが6位から4位に浮上した。
同大会はプレーオフシリーズ第2戦までのポイントランク順でスタート時のスコアに差を設けるハンディキャップ戦だったが、世界ランクは“ハンディキャップなし”のスコアでポイントを反映するため。モリカワはシェフラーと6打差で初日をスタートし、フィールド最少ストローク「262」を記録していた。入れ替わりでルドビグ・オーベリ(スウェーデン)が5位、ウィンダム・クラークが6位に後退した。
日本勢は松山以下、78位に久常涼(変動なし)、102位に中島啓太(2ランクダウン)、128位に星野陸也(4ランクダウン)が続く。36ホール短縮競技となった国内ツアー「フジサンケイクラシック」で今季2勝目を挙げた平田憲聖が、219位から自己ベストとなる168位に浮上した。
欧州ツアー「ベットフレッド英国マスターズ」でツアー初勝利を挙げたニクラス・ノーゴー(デンマーク)が205位から104位にジャンプアップした。同大会12位の桂川有人は4ランクアップの208位。
アジアンツアー「マンディリインドネシアオープン」で10年ぶりツアー2勝目を挙げたスティーブ・ルートン(イングランド)は543位から405位に上げた。