2020年 RBCヘリテージ

シンプソンが8年ぶりトップ5 松山英樹は23位を維持/男子世界ランク

2020/06/22 15:24
ウェブ・シンプソンが自己最高の世界5位に(Streeter Lucka/Getty Images)

21日付の男子ゴルフ世界ランキングが発表され、米ツアーのシーズン再開第2戦「RBCヘリテージ」で優勝したウェブ・シンプソンが4ランクアップし、「全米オープン」を制した2012年時の自己最高に並ぶ5位に浮上した。

例年は4月の「マスターズ」翌週に行われる大会は今年、新型コロナウイルス感染拡大の影響による日程変更を受けトッププレーヤーが集結。優勝者には前年の58ポイント(C.T.パン)を大きく上回る72ポイントが付与された。シンプソンに1打及ばず2位だったアブラム・アンセル(メキシコ)も30位から自己最高の24位に上がった。

1位のロリー・マキロイ(北アイルランド)以下、ジョン・ラーム(スペイン)、ジャスティン・トーマスブルックス・ケプカのトップ4に変化はなかった。

2月「ジェネシス招待」を最後に欠場が続いているタイガー・ウッズは1つ落として14位。3カ月ぶりの出場で予選落ちした松山英樹は23位のままだった。日本勢は今平周吾石川遼がそれぞれ1ランクずつ落として43位、98位で続く。

2週続けて世界ランキングのポイント対象試合は、ほかに下部コーンフェリーツアーのみ。「キング&ベアクラシック」で5年ぶり(下部ツアーでは10年ぶり)に優勝したクリス・カークは2020年で初めてポイント(14pt)を獲得し、522位から265位にジャンプアップした。同ツアーでプレーする小斉平優和は734位。

2020年 RBCヘリテージ