西村優菜が21ランクアップ 古江彩佳25位、渋野日向子26位/女子世界ランク
2021/05/11 07:38
10日付の女子ゴルフ世界ランキングが発表され、国内女子メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」を制した20歳の西村優菜が前週87位から66位に浮上した。
日本勢トップの畑岡奈紗は1ランク上げて10位。ともに1ランク下げた古江彩佳が25位、渋野日向子が26位、「サロンパス―」で2位に入った稲見萌寧が4ランクアップの28位で日本勢4番手につけ、畑岡に続く五輪代表の座をめぐり、せめぎ合いとなっている。
五輪出場権は海外メジャー「全米女子プロ」後の6月28日付世界ランクを基にした五輪ランキングで決まり、各国・地域上位2人が基本で、上位15位まで入れば最大4人まで出場できる。
稲見に続く日本勢は鈴木愛が43位(1ランクダウン)、いずれも変動がなかった小祝さくらが53位、上田桃子が64位、山下美夢有が65位。
トップ3は、1位コ・ジンヨン、2位朴仁妃、3位キム・セヨンの韓国勢で、上位は9位まで変わらなかった。
米国女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」を制したアリヤ・ジュタヌガン(タイ)が12ランクアップの21位。タイ勢の一番手は同大会3位だったパティ・タバタナキットの11位(1ランクアップ)となっている。