2019年 中日クラウンズ

今平周吾が日本勢2番手に 宮本勝昌は431ランクアップ/男子世界ランク

2019/05/06 12:24
世界ランキングで国内2番目に浮上した今平周吾

5日付の男子ゴルフ世界ランキングが発表になり、1位のダスティン・ジョンソン、6位のタイガー・ウッズを含むトップ10に動きはなかった。米国男子ツアー「ウェルズファーゴ選手権」を31位で終えた松山英樹は、1ランク落として29位に後退した。

国内男子ツアー「中日クラウンズ」で2シーズンぶりの優勝を飾った宮本勝昌は、431ランクアップの334位に躍進。単独2位で終えた今平周吾は8ランク上げて71位とし、77位の小平智(2ランクダウン)を抜いて日本勢の2番手に浮上した。

来夏の東京五輪・男子ゴルフの出場選手は2020年6月22時点の世界ランキングを元に決定され、日本は現状で国内の同ランク上位2人が出場権を得る見込み。

小平以下の日本勢は、119位に池田勇太(変動なし)、137位に川村昌弘(2ランクアップ)、143位に稲森佑貴(8ランクダウン)が続いた。

なお、2週間後に迫る海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」は、直近5年のメジャー優勝者(全米プロは歴代優勝者)や独自ランキング上位者のほか、世界ランクトップ100前後までの選手が招待を受けるのが慣例。すでに松山、今平、小平の3人は出場選手リストに名を連ねている。

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