2019年 インドネシアマスターズ

ジェーンワタナノンドが初のトップ50入り/男子世界ランク

2019/12/16 11:48
ジャズ・ジェーンワタナノンドが世界45位に浮上

15日付の男子ゴルフ世界ランキングが発表になり、アジアンツアー「インドネシアマスターズ」で優勝したジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)が20ポイントを加算。57位から45位に浮上し、キャリア初のトップ50入りを果たした。

ジェーンワタナノンドは今年から日本ツアーに本格参戦し、1月の日亜共催「SMBCシンガポールオープン」で初優勝を飾った。5月の海外メジャー「全米プロ」では優勝争いに絡む(最終成績は14位)など、シーズン前に123位だった世界ランクは着々と上昇。年末時点のランクトップ50が出場できる2020年「マスターズ」へ大きく前進した。同年の「東京五輪」に向けた自国の出場権争いでも独走中だ。

アジアを除くポイント対象の主要ツアーが開催されなかったこともあり、ランク上位に変動はなかった。ブルックス・ケプカが1位をキープ。タイガー・ウッズは6位、松山英樹は21位だった。

松山に次ぐ日本勢は32位に今平周吾(変動なし)、81位に石川遼(1ランクアップ)、109位に星野陸也(2ランクアップ)が続いた。

2019年 インドネシアマスターズ