2026年 ベイカレント C レクサス

新しい「プロV1」「プロV1x」がベイカレントでお披露目 同社史上初の日本でのシーディング

2026/10/07 07:00
新しい「プロV1」と「プロV1x」がお目見え

◇米国男子◇ベイカレントクラシック Presented by レクサス 事前(6日)◇横浜CC(神奈川)◇7322yd(パー71)

アジアで唯一のPGAツアー開催試合で、タイトリストの2027年度モデル「プロV1」&「プロV1x」とみられる新ボールのシーディング(ツアー供給)が始まった。同社のボール契約選手を中心に、2年に一度の風物詩である“白い箱”が手渡され、選手たちはそれぞれのシーンでテストを行った。

白いスリーブ箱に入ったシーディング用ボール

実は、日本でのシーディング実施は同社にとって初の試みだ。2000年の登場以来、タイトリストの新ボールは2年ごとに、米国本土で供給が始まるのが通例。近年で言えば10月の「シュライナーズチルドレンズオープン」(ネバダ州ラスベガス)がその舞台となっていた。今回は日本開催のPGAツアーで供給がスタートしたことになり、日本市場を強く意識した動きとも受け取れる。

では、実際に新しいプロV1シリーズはどのように進化したのか。メーカーからの正式発表はないため、選手たちに印象を聞いた。

風に対する強さを評価したダグ・ギーム

すでに「27プロV1x」の投入を決めているのがダグ・ギームだ。「風の中でのボールのパフォーマンスが良く、それが乗りかえのいちばんの理由です。特に横風での曲がりが少なくなったと思います。右から左、左から右の風でも、風をしっかり切ってくれました」。さらにギームは「ミスヒットした時もそれほどショートせず、しっかり打った時との差が縮まりました」と性能を評価した。

デニー・マッカーシーは2017年のプロV1から最新プロV1へ

一方、17年モデルのプロV1から「27プロV1」への変更を決めたデニー・マッカーシーは、その飛距離性能に言及した。「自分はかなり古いボールを使っていましたが、今回はボール初速が速い。ドライバーもロングアイアンもいい感じに飛んでくれて、パフォーマンスが向上しています。グリーン周りでは食いつく感じが増し、スピンも少し多くなった感じがあります」

タイトリストのボール担当者から説明を受ける

ほかにもアダム・スコット(オーストラリア)は「ショートゲームのフィーリングがいい。打感が抜群」とコメント。ジャスティン・トーマスは「インパクトはソフトなのにボール初速が速い」と好感触を口にした。いずれも今週の実戦投入は未定としているものの、新ボールへの評価は高い。

サイドスタンプのロゴが変わった

見た目ではサイドスタンプのデザインも変更された。25年モデルは黒い鉛筆を思わせるようなデザインだったが、新モデルは大小の矢印を組み合わせた、動きのあるデザインに刷新されている。

タイトリストのロゴは変わらず

日本で初めて実施されたシーディング。正式発表前の段階ながら、プロの話を聞く限り、次世代プロV1シリーズの滑り出しは上々のようだ。ちなみに今週の打撃練習場のレンジボールも新しいプロV1シリーズに変更されている。(横浜市保土ヶ谷区/服部謙二郎)

選手に渡す用のボールが入った紙袋
マーベリック・マクネリは最新のプロV1へ

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