2016年 ファンケルクラシック

尾崎直道らがテーラーメイドの新型シリーズを実戦投入へ

2016/08/17 21:30

『グローレF2(通称)』が国内シニア会場で初お目見え

テーラーメイドの新型クラブ投入を決め、尾崎直道は練習ラウンドでそのポテンシャルを確認した

19日(金)に静岡・裾野カンツリー倶楽部で開幕する国内シニア「ファンケルクラシック」で、テーラーメイドの新型クラブが契約プロらに配布され、実戦投入に向けて意欲的に調整を進めるプロが続出している。2014年の発売以来、国内シニア、国内女子ツアーでの高い使用率を誇る『グローレF』シリーズの後継モデルとみられる。

17日の練習ラウンドで、ドライバーをはじめ新型クラブ『グローレF2』(通称)のシリーズを早速キャディバッグに入れたのは、国内32勝を誇り、シニアでも2012年に賞金王を獲得した尾崎直道。「スイートスポットが前より大分広がった。全体的に打感が軟らかくなったというか、フェースにボールが乗っている感じを受ける。かなりインパクトに“厚み”が増したね」と、今大会での投入を決めた使用感を話した。

8月29日に詳細が発表される予定の『グローレF2(通称)』シリーズ

『グローレF2 ドライバー(通称)』の形状を見ると、ソールの「スピードポケット」がトゥ・ヒール側で後方へ折り返った形はそのままに、前作より幅を広げて存在感を増している。この形状によってフェース左右の柔軟性は向上している模様。フォージドフェースとの相乗効果で、やさしく高弾道で飛ばすことが期待できそうだ。

関係者によると、全貌は今月29日にも発表される予定という。

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