2024年 プレジデンツカップ

米国選抜が全勝で発進 松山英樹組は2&1で黒星

2024/09/27 07:26
後半はポイントを奪えなかった

◇米国選抜VS世界選抜対抗戦◇プレジデンツカップ 初日(26日)◇ロイヤルモントリオールGC(カナダ)◇7279yd(パー70)

米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の対抗戦が始まった。初日はフォアボール(各選手が個人のボールを打ち、1ホールごとにペアで良い方のスコアを採用する)のダブルス5試合が行われ、10連勝を目指す米国が全勝で発進した。

先陣はトニー・フィナウザンダー・シャウフェレが切り、アン・ビョンフン(韓国)&ジェイソン・デイ(オーストラリア)を相手に1アップで下した。コリン・モリカワサヒス・ティーガラも豪州ペアで臨んだミンウ・リーアダム・スコットに対して1アップで2勝目を挙げた。

コーリー・コナーズ(カナダ)と組んだ松山英樹は、7番で7m弱を沈めてバーディ奪取するなど前半は拮抗した戦いになるも、1ダウンして迎えた後半にサム・バーンズパトリック・カントレーから1ポイントも獲り返せずに最終ホールを残して2&1で敗れた。

韓国勢で固めたイム・ソンジェトム・キムは初出場のラッセル・ヘンリースコッティ・シェフラーに3&2で大敗した。

キーガン・ブラッドリーウィンダム・クラークは、クリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)&、テイラー・ペンドリス(カナダ)に1アップで制した。

2日目はフォアサム(1つのボールを交互に打ち合い、1ホールごとのスコアを競う)のダブルス5試合を実施。3日目にフォアボールとフォアサムを4マッチずつ行い、最終日のシングルス12試合が控える。各マッチ、勝ち1pt、分け0.5ptの奪い合い。先に15.5ptに到達したチームの勝利になる。

世界選抜は苦しい戦いを強いられた
米国選抜VS欧州を除く世界選抜の戦いが始まった

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