2024年 ソルハイムカップ

米国選抜が4ポイントリードのまま 最終決着はシングルマッチ

2024/09/15 09:01
フルタイムでのツアー参戦を今季限りでやめるレキシー・トンプソンも参戦(Scott Taetsch/Getty Images)

◇欧州選抜VS米国選抜◇ソルハイムカップ 2日目(14日)◇ロバート・トレント・ジョンズGC (バージニア州)◇7500yd(パー72)

初日と同じく8試合のダブルスによるマッチプレー戦が行われ、米国選抜と欧州選抜はそれぞれ4勝を奪取(勝ち:1pt/引き分け:0.5pt)。米国が通算10pt、欧州が通算6ptとなった。米国は欧州に4ptリードしたまま、最終日を迎える。

午前に行われたフォアサム(ひとつのボールを交互に打つ)は初日に続き世界ランキング1位のネリー・コルダアリセン・コープス組に軍配が上がった。エミリー・ペデルセン(デンマーク)&カルロタ・シガンダ(スペイン)組を相手に1アップで下した。レキシー・トンプソンローレン・コフリン組がマジャ・スターク(スウェーデン)&ジョージア・ホール(イングランド)組に4&3で制し、2勝2敗となった。

午後のフォアボール(それぞれのボールでプレーし、良い方のスコアを採用)は、アンドレア・リーローズ・チャン組がリン・グラント(スウェーデン)&セリーヌ・ブティエ (フランス) 組に6&4で下すも、トンプソン&アリー・ユーイング組がシガンダ&ペデルセン組に敗れるなど2勝2敗。

最終日は12試合のシングルマッチが組み込まれており、世界ランキング1位のコルダは世界ランク12位のチャーリー・ハル(イングランド)と対戦。世界ランク2位のリリア・ヴアルベイン・バレンズエラ(スイス)と、今季限りでフルタイムのツアー参戦を終えるトンプソンはブティエとぶつかる。

米国選抜は17年大会以来4大会ぶりの優勝、欧州選抜は史上初の4連覇がかかる。

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