2024年 ファンケルクラシック

シニア初優勝から1年 宮本勝昌が地元静岡で連覇に挑む

2024/10/16 14:27
宮本勝昌は記念すべきシニア初V大会で連覇に挑む※写真は前年大会

◇国内シニア◇ファンケルクラシック 事前情報◇裾野カンツリー倶楽部(静岡)

例年8月に開催されてきた3日間大会が、10月に時期を移して18日(金)に開幕する。コースは昨年から変更なく、今年も静岡県の裾野カンツリー倶楽部を舞台に賞金総額6000万円(優勝賞金1400万円)を争う。

前年大会の最終日は、宮本勝昌が後続に3打差をつける通算14アンダーでシニア初優勝。地元静岡県でカップを掲げ、その後2勝を重ねて賞金王を戴冠するシーズンの流れを築いた。

宮本は今季すでに2勝を挙げ、賞金ランキング3位でディフェンディング大会に乗り込む。宮本に約250万円差でランクトップに立つチェ・ホソン(韓国)、同2位で追う片山晋呉もエントリー。今季も残り4戦に迫り、賞金王争いへの注目も高まる。

ランク9位で大会2勝(2018、19年)のプラヤド・マークセン(タイ)は、前週の2日間大会「トラストグループカップ 佐世保」で今季2度目の2位。最終日に大会レコードを更新する「62」で猛追した勢いを、待望のシーズン初優勝につなげたい。

また、アマチュア枠からプロ野球・読売巨人軍前監督の原辰徳が6年ぶりに出場する。

<主な出場予定選手>
宮本勝昌伊澤利光井戸木鴻樹今野康晴片山晋呉兼本貴司倉本昌弘鈴木亨谷口徹チェ・ホソン手嶋多一中嶋常幸深堀圭一郎プラヤド・マークセン横田真一、原辰徳(アマ)

2024年 ファンケルクラシック