高額シリーズ3連戦がタイからスタート 日本勢は香妻陣一朗ら5人

◇アジアン◇ブラックマウンテン選手権 事前情報◇ブラックマウンテンGC (タイ)◇7344yd（パー72）

今季15戦目に組まれた新規大会が、シーズン初開催となるタイを舞台に17日（木）から4日間にわたり行われる。賞金総額200万ドル（約3億円）の「インターナショナルシリーズ」第5戦にあたり、次週タイ、翌週インドネシアと続く高額大会3連戦の初戦となる。

ツアーは全試合が対象の年間ポイントランキングとは別に、全10試合の高額大会のみで争うインターナショナルシリーズランキングを設置。トップで終えた選手には翌年のLIVゴルフ出場資格が与えられ、今週からはその争いも激化しそうだ。

日本勢は今季LIVでルーキーシーズンを戦い終えた香妻陣一朗のほか、池村寛世、比嘉一貴、生源寺龍憲、関藤直熙の4人がエントリー。池村と比嘉は、上位を争った前週の国内メジャー「日本オープン」からの連戦となる。生源寺もメジャー後に海を渡り、今季アジアン10試合目の出場。関藤は前週マカオからの連戦に臨む。

インターナショナルシリーズランク1位のジョン・キャトリン（米国）、2位のベン・キャンベル（ニュージーランド）、3位のピーター・ユーライン（米国）らランク上位の多くが出場する。

＜主な出場予定選手＞
香妻陣一朗、池村寛世、比嘉一貴、生源寺龍憲、関藤直熙、ジョン・キャトリン、ベン・キャンベル、ピーター・ユーライン、スコット・ビンセント、キーラン・ビンセント、トラビス・スマイス