強風の短いコースで2Iを多用 ラファエル・カンポスの初優勝セッティング
◇米国男子◇バターフィールド バミューダ選手権 最終日(17日)◇ポートロイヤルGC(バミューダ諸島)◇6828yd(パー71)
ラファエル・カンポス(プエルトリコ)が36歳にしてツアー初優勝を飾った。首位タイから出た最終日に「68」で回り、通算19アンダーで後続に3打差をつけた。年間ポイントランキングで来季シード圏内125位に届かない147位にいたが、プエルトリコ出身者で、今年8月に死去が報じられたチチ・ロドリゲス以来2人目の優勝により、2年シードを取得した。
PGAツアーで最も短いコースで強風の中、ティショットでプロジェクトX HZRDUSブラック90 HYシャフトを装着したタイトリストU505の2番アイアンを多用。4、5番は2019年発売のタイトリスト620MB、6~9番はタイトリストT150と3つコンボで構成したアイアンでゲームを巧みにコントロールした。
<最終日の使用クラブ>
ドライバー:タイトリスト GT2(10度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナBB(63X)
フェアウェイウッド:タイトリスト GT2(3番、10度)
シャフト:三菱ケミカル クロカゲシルバー TiNi(80X)
アイアン:タイトリスト U505(2番)、タイトリスト T150(4番、5番)、タイトリスト 620 MB(6番~9番)
シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX HZRDUS ブラック 90 HY 6.5(2番)、トゥルーテンパー ダイナミックゴールド 120(X100、4番~9番)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイSM10(46度、48度、50度、54度、60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド 120(X100)
パター:スコッティキャメロン TourType Timeless Buttonback プロトタイプ
グリップ:ゴルフプライド ツアーベルベッド
ボール:タイトリスト Pro V1