2021年 セントリートーナメントofチャンピオンズ

キャロウェイと新契約したラームのバッグの中身は?

2021/01/12 08:10
キャロウェイと契約したラームは「エピック」シリーズの最新モデル(Gregory Shamus/GettyImages)

ソーシャルメディアの時代が到来する前は、ギアマニアにとって、「セントリートーナメントofチャンピオンズ」こそが、新たな暦とともに訪れる新しいギアについてのすべてを知る機会だった。しかしながら今の時代、ウワサ話は何カ月も前からツイッターやインスタグラム、そしてメッセージボードにリークされている。それでもなお、カパルアは今も、選手たちが競技の場で新しいクラブを使用する姿を写真に収める最初の機会であることに変わりはない。

我々はジョン・ラームがキャロウェイの契約選手として初めて出場する試合で、何をバッグに入れるかについての情報を確かなものとした。ロゴは変わったものの、ラームのバッグに受け継がれたDNAは変わっていなかった。

詳しく掘り下げてみると、キャロウェイのクロムソフトXボールへの変更が最も説得力のあるものだった。キャロウェイのツアーチームによると、ドライバーの初速もさることながら、もっと重要な点として、ラームは100yd以内の打ち出し角の低さに最も胸を躍らせていたとのことである。

この週、カパルアでお披露目された新しいバッグは見ものであり、風が強くなか、ラームが新ギアでどのような精度を繰り出すのかを見る機会となった。ラームほどの選手であれば、ギア変更の調整にそこまで時間を要することはないだろうと睨んでいた。なにしろ、キャロウェイのクラブを初めて使用したラウンドで、「59」を出しているのだから。

ドライバー: キャロウェイ プロト (10.5度)
シャフト: アルディラ ツアーグリーン 75 TX

4番ウッド: キャロウェイ マーベリック サブゼロ(16.5度)
シャフト: アルディラ ツアーグリーン 75 TX

5番ウッド: キャロウェイ マーベリック サブゼロ(18度)
シャフト: グラファイトデザイン ツアーAD DI(ブラック)8 X

アイアン: キャロウェイ UTプロト(3番)、キャロウェイ エイペックス プロト(4番~PW)
※大会ではUTか5Wのどちらかを使用

ウェッジキャロウェイ ジョーズ フォージドJPN(52/8、56/12、60/10)

パター:テーラーメイド スパイダーX

ボールキャロウェイ クロムソフトX

(協力/ GolfWRX、PGATOUR.com)

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