ポールターがWGCでオデッセイの日本限定パターを使用
By Jonathan Wall, PGATOUR.COM
イアン・ポールターは先月、正式に用品契約をタイトリスト/フットジョイに変更した際に、同社のウッド、アイアン、ボーケイウェッジが詰まったスタッフバッグをツイッターに投稿。その時、ポールターが使用予定のパターだけは見ることができなかった。
ある人は、スコッティ・キャメロンにスイッチすると推測し、他の人はポールターが「全英オープン」から使っているオデッセイのホワイト ダマスカスを手放さないとしていた。
そんな中、ポールターは「WGC HSBCチャンピオンズ」で別のパターにスイッチ。オデッセイのミルド・コレクション#2を初めてバッグに入れていることが明らかになった。
ミルド・コレクション#2は9月に発売をスタートした日本限定モデルで、試行錯誤の末に完成したインサートが特徴。オデッセイの日本語サイトによると、このインサートは「Fusion RX」と呼ばれ、WHITE HOT インサートに網目状のステンレススチールが装着されたものとなっている。
「昨日から新しいパターをバッグに入れているんだ」とポールター。「それなりの成績を残してきたけど、新しいパターに変えて今日は良い感じだったし、この2、3日で他のクラブも上手く合ってくれるといいね」と語っていた。
初日のポールターは、上がり4ホールで3つのバーディを奪うなど「70」をマーク。新パターでパーオン時の平均パットを1.929(61位タイ)としているが、ラウンド後には、新しいクラブに慣れてきていると話してくれた。
「うん、イイ感じだよ。ティショットも良く、セカンドもまずまずでバーディチャンスもいくつかあった。ショートしたパッティングもあったけど、全体的に新しいセッティングになって率直に言ってハッピーだよ。落ち着くまでにはもう少し時間がかかるだろうけどね」