キャリアタイの成績を収めた石川遼

「シュライナーズホスピタルfor チルドレンオープン」最終日、石川遼は米国ツアー自己ベストタイの2位タイでフィニッシュ。最終ラウンドで「65」をマークし、通算18アンダー「266」。優勝したウェブ・シンプソンから6打差で終えた。

「ロングゲームにはとても自信を持っているし、ショートゲームでのプレーも向上している。今は良いプレーができている」と石川。「結果には十分満足しています」。

石川とジェイソン・ボーンの両選手は18番でボギーを叩いたものの、共に通算18アンダーで大会を終了。石川は2013-14シーズン、開幕から2戦連続でトップ25入りを果たした。先週の「フライズドットコムオープン」では21位タイ。今季最初の2試合を終えて、フェデックスカップランキングで4位につけている。

2013年シーズン、23試合でトップ25入りしたのが僅か1度に終わった石川は、先月の「ウェブドットコムツアーファイナルズ」参戦を余儀なくされた。石川は4戦中3戦でトップ10入りし、米国ツアーの出場権を取り戻した。

「ここ2ヶ月は良いプレーができています」と石川。「間違いなく、良いスタートが切れました」。

2012年の「プエルトリコオープン」でも2位をマークした石川は、米国ツアー通算69試合で6度のトップ10入りを果たしている。