PGAツアーとマスターズ、プレー・ペースに関するルールについて
2013/04/13 13:20
14歳のアマチュア、グァン・ティンラン(中国)はマスターズ2日目の金曜日、ゴルフルール6-7条、および大会のプレー・ペースに関する方針に違反したとして、1打罰を科せられた。
6-7条に基づくガイドラインでは、プレーヤーは1打に40秒掛けることが許されている。この40秒の時間制限は、ティグラウンドからのプレー、またフェアウェイやグリーン周辺およびグリーン上でのプレーが含まれる。
グァンは13番ホールで警告を受け、その後に40秒の制限時間を超えたとして17番の2打目を打ったところで罰を受けた。・・・「十分な猶予をもって」と、マスターズ競技委員長のフレッド・リッドレイは説明する。
PGAツアーのプレー・ペースに関するルールには、この40秒の時間制限が含まれている。しかし、以下の状況ではさらに20秒の猶予(合計60秒)が許されている。
>パー3ホールで最初にプレーをする選手
>パー4またはパー5の第2打を最初にプレーをする選手
>パー5の3打目を最初にプレーをする選手
>グリーン周辺で最初にプレーをする選手
>グリーン上で最初にプレーをする先週
どちらのガイドラインの元でも、グリーン上でのストローク時間の計測は、選手がボールをマークし、拾い上げ、拭いて戻し、ライン上にある彼や他の選手のボールマークを直し、ルースインペディメントを取り除くための十分な時間を与えられたあとに、始められる。