2018年 ヒーローワールドチャレンジ

松山英樹はパットに苦しみ最下位 2日目はウッズと同組に

2018/11/30 09:08
松山英樹は最下位発進。グリーン上でも苦しんだ(Rob Carr/Getty Images)

◇米国男子(ツアー外競技)◇ヒーローワールドチャレンジ 初日(29日)◇アルバニーGC(バハマ)◇7302yd(パー72)

世界ランキング上位者など18人が集結したエリートフィールド。5年連続出場、2年ぶりの大会制覇を狙う松山英樹は6バーディ、4ボギー2ダブルボギーの「74」で回り、2オーバーの最下位(18位)と出遅れた。パッティングに苦しんだが、2連続バーディ締めとした終盤のプレーに挽回への希望を見出した。

キーガン・ブラッドリーとの2サムとなった松山は、ティオフ直後の1番で第2打をピン右1mにつけてバーディ。「良いスタートが切れたのでうまくプレーできるかなと思った」としたが、続く2番(パー3)で第1打をグリーンの奥にこぼしてダブルボギーを喫した。

「ショットもパットも…とくにパットがうまく行かなくてスコアを作れなかった」と6番(パー5)、12番(パー3)で3パットボギーを喫した。「アイアンショットに関しては少しずついい方向に向かっている」と手ごたえがあっただけに、首位と9打差の滑り出しには肩を落した。

それでも「上がり2ホールは良いショット、良いパット打てた。続けられるかが一番の課題だと思う」と17番(パー3)からの連続バーディフィニッシュには納得。最終18番では5mを沈めた。成績順で並ぶ2日目は第1組でスタート。1オーバー16位タイで初日を終えた、大会ホストのタイガー・ウッズと同組になった。

協力:ゴルフネットワーク

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