2018年 AT&Tバイロン・ネルソン

小平智は世界ランクで「全米オープン」出場確定

2018/05/21 17:32
世界ランク上位をキープし「全米オープン」の出場権を得た小平智

5月20日付の男子ゴルフ世界ランキングが発表され、米ツアー「AT&Tバイロン・ネルソン」で初優勝した21歳のアーロン・ワイズが33ランク浮上し66位になった。

大会2位のマーク・レイシュマン(オーストラリア)は16位で変わらず。前週初の1位に上がったジャスティン・トーマスから9位の松山英樹まで上位陣に変動はなかった。

予選落ちに終わった小平智は29位をキープし、21日時点の世界ランク60位までに付与される「全米オープン」(6月14日~/ニューヨーク州・シネコック・ヒルズGC)の出場権を確保した。予選会を突破した昨年に続き、2回目の出場となる。松山は別の資格ですでに出場権を持つ。

「全米オープン」の出場権は6月11日時点のランク60位以内の選手にも付与され、62位(前週比1ランクアップ)の宮里優作や71位(変わらず)の池田勇太らが目指す。

国内ツアー「関西オープン」を制した時松隆光は39ランク浮上し、105位になった。大会2位の今平周吾は116位から99位に上がった。大会32位だった石川遼は8つ落ちて191位になった。

欧州ツアー「ベルギーノックアウト」で優勝したスペインのアドリアン・オタエギは25ランク上がり77位になった。

2018年 AT&Tバイロン・ネルソン