2018年 WGCメキシコ選手権

敗因は「適応能力」 宮里優作は低迷60位

2018/03/05 10:11
60位で終えた宮里優作

◇世界選手権シリーズ◇WGCメキシコ選手権 最終日(4日)◇チャプルテペクGC (メキシコ)◇7330yd(パー71)

宮里優作は初出場のメキシコでのWGCを出場64人中60位タイで終えた。最終日こそ「70」で回ったが、芝種や標高差が生む距離感の違いに順応しきれなかった。一時帰国し、2週後の「WGCデルテクノロジーズ マッチプレー」(テキサス州オースティンCC)で再始動する。

4バーディ、3ボギーの内容にも宮里は「きょうはティを前に出したりして『バーディを狙っていきなさい』というホールが多かった。(実際に)ビッグスコアを出している選手がいる。“ハマる位置”に自分を持っていけなかった」と肩を落とした。ティショットが安定したにも関わらず、アイアンで左に引っかけるシーンが多く、チャンスを演出できないまま。パーオン率は4日間で63.89%と低調だった。

「ちょっと自信は失いましたけど…。次に向けてどういう方向性で行くか考えたい。この経験を生かすことが大事。いい形で日本に持って帰って頭を整理したい」。4月の「マスターズ」(ジョージア州・オーガスタナショナルGC)以降は、可能な限り欧州ツアーに参戦する意向を持っている。生き残るためには毎週、各国の環境の違いを味わいながら、好成績を出す必要がある。

「(メキシコは)特殊な環境だと思うんですけど、そこに自分を合わせられなかったのが敗因。適応能力というか…どこに行っても合わせられる技術を磨いていかないといけない。引き続き(海外に)出ていくことが大事かなと思う。懲りずにまたどんどんトライしたい」。次に立ちはだかる大きく、分厚い壁を歓迎した。(メキシコ・メキシコシティ/桂川洋一)

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