米国男子ツアー

4差のウッズ「チャンスある」 難関17番でバーディも

2018/02/24 14:10
拳をにぎったウッズ。勝負の週末に入る(Sam GreenwoodGetty Images)

◇米国男子◇ザ・ホンダクラシック 2日目(23日)◇PGAナショナル (フロリダ州)◇7110yd(パー70)

米ツアー復帰3試合目。首位と4打差の通算1オーバー14位で決勝ラウンドに進んだタイガー・ウッズは「チャンスがあるはず」。

強風の影響でスコアを落とす選手が多い中、3バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「71」でとどまった。ジャック・ニクラス設計のコースは“ベア・トラップ”と呼ばれる終盤3ホール(15~17番)に難所が待つ。

ティショットを池に落としダブルボギーを喫した15番(パー3)から2ホールで3つスコアを落としたが、この日平均スコア「3.74」と最難関の池越え17番(パー3)は、5Iでピン左4mに絡めてバーディ。「ここの15と17番は本当に難しい。(17番は)6Iでは池を越えるのが難しかった。5Iでは少し大きいから迷ったけど、5Iでかなりカットさせて打った」と歓声をさらった。

A sweet approach ✅
A bounce-back birdie ✅

Tiger is back to T15.#QuickHits pic.twitter.com/zMYrPbGynp

— PGA TOUR (@PGATOUR) 2018年2月23日

首位と4打差以内に23選手の混戦。前週の「ジェネシスオープン」で予選落ちを喫したが、「先週は上手くいかなかったが、この風の中で良いショットが打てている。(週末も)タフなコンディションになると思う。誰が抜け出すかわからない展開。自分にも可能性はある」と語った。