最終日はスピースとDJの一騎打ち！直接対決に心境は？

◇米国男子◇ザ・ノーザントラスト 3日目（26日）◇グレンオークスクラブ（ニューヨーク州）◇7346 yd（パー70）

単独首位で最終日を迎えるジョーダン・スピースは、3差2位で追うダスティン・ジョンソンとの一騎打ちを「ショットに関して彼はナンバー1だし、楽しみだ」と歓迎した。

リッキー・ファウラーとの注目組で出たスピースは8バーディを量産して「64」を出し、前日トップ4人の混戦を抜け出すと「このコースは厳しいけれど、きょうは本当に良かった」と余裕の表情だった。

2サムの最終組でぶつかる世界ランク1位については「アイアン、ウェッジ、どれをとっても一級品」。ショットはジョンソンに分があるとしながら、スピースは得意のパットが好調で「長いのが入っているし、調子は悪くない」と自信を見せた。

ジョンソンは「ジョーダンは好調だし、勝つのはかなり難しくなる」。しかし、やすやすと白旗を挙げるつもりはなく「誰もが楽しめる最終日になるはず。最後に勝つのは、誰かわからない」と不敵に笑った。（ニューヨーク州オールド・ウェストバリー／林洋平）