2017年 AT&Tバイロン・ネルソン選手権

ロリー・マキロイが肋骨の故障再発か

2017/05/17 07:51
肋骨を痛めて検査を受けた世界ランク2位のマキロイ。今後の試合出場に暗雲が漂い始めた ※撮影は2017年「マスターズ」

世界ランキング2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は15日(月)、同日に受けたMRI検査で肋骨付近に損傷が見つかったことを明らかにした。マキロイは今年1月に同箇所を疲労骨折し、約1カ月半にわたって休養。今回は再発とみられるが、軽傷を強調した。

マキロイは35位で終えた前週の米ツアー「ザ・プレーヤーズ選手権」の期間中に痛みを訴えていた。「新たなケガは見つからなかったが、今年のはじめに負傷した肋骨の関節にわずかに外傷があった」と精密検査の結果を発表した。4月の「マスターズ」後、結婚式などで3週間のオフを取り、「ザ・プレーヤーズ選手権」で戦線復帰したばかり。急激な打ち込みが影響した可能性はある。

今週をオープンウィークとしたマキロイは、現段階では、次週の欧州ツアーのフラッグシップイベント「BMW PGA選手権」(英国・ウェントワースC)にエントリー。「戦える状態にあるか」を、同週のはじめに判断して出場を決めるという。

2017年 AT&Tバイロン・ネルソン選手権