2016年 ISPSハンダW杯ゴルフ

【速報】松山&石川は終盤に連続バーディ!W杯初日1オーバー

2016/11/24 14:28
松山英樹と石川遼は終盤の連続バーディで粘りを見せた。

◇国・地域別対抗戦◇ISPSハンダ ゴルフワールドカップ 初日(24日)◇キングストン・ヒースGC(オーストラリア)◇7111yd(パー72)

国・地域別対抗戦で松山英樹石川遼がコンビを組んだ日本代表は1オーバーでホールアウトした。前半はリズムをつかめず苦戦したが、終盤に入って流れを作った。4カ国(2組)を残して、トップに立っているのは2アンダーとしているアメリカ、フランス、スペイン、中国。

14年ぶり3度目の制覇を狙う日本代表を担った若きエース2人は前半に苦戦した。序盤でボギーを先行させると、6番(パー3)で2オン3パットの痛恨のダブルボギーを喫した。「38」(パー35)とし、下位で折り返した。

巻き返しを図った後半。10番でフェアウェイからの2打目を、松山がウェッジでピン1mにピタリ止めてバーディを奪取した。14番でボギーを叩いたが、続く15番はグリーン手前のカラーから石川が、6mほどをパターで入れてバーディ。

さらに16番でフェアウェイからの2打目を松山がアイアンで7mに置くと、日本のゴルフ界を牽引する同学年の2人は入念にラインを読む。これを石川がきっちり決めて、連続バーディ。キャディを含める4人全員が、同時にガッツポーズした。残り2ホールをパーで切り抜けると、18番のグリーン上で松山、石川は笑顔で握手した。

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