2016年 ISPSハンダW杯ゴルフ

【速報】W杯!松山&石川は痛恨ダボで苦戦 「+3」で後半へ

2016/11/24 12:24
4番で初バーディを奪い、松山英樹と石川遼はグータッチ

◇国・地域別対抗戦◇ISPSハンダ ゴルフワールドカップ 初日(24日)◇キングストン・ヒースGC(オーストラリア)◇7111yd(パー72)

ゴルフの国・地域別対抗戦で日本代表の松山英樹石川遼のコンビは、3オーバーで前半9ホールを終えた。3アンダーで首位を走るのは、2009年大会で優勝経験のあるフランチェスコ・モリナリが引っ張るイタリア代表。この日は、1つのボールを交互に打ち合うフォアサム形式のストロークプレーで行われている。

赤と白を基調とした「日の丸カラー」でウェアを揃えた若き代表2人は、苦しい展開を強いられた。2番(152yd/パー3)で、松山のバンカーからの2打目はピンから3m強のオーバー。これを右に外してボギーを先行させた。続く3番(400yd/パー4)で、石川のフェアウェイからの2打目はグリーン右のバンカー。3mほど残ったパーパットを決められず、連続で落とした。

4番(294yd/パー4)で、石川のアイアンでのティショットはフェアウェイをキープ。松山がウェッジで1.2mにつけ、初バーディ。同学年の両雄はグリーン上で拳をあわせた。

続く5番でバーディチャンスを決め切れず、勢いの途切れた6番(187yd/パー3)。石川のティショットがグリーン左奥にこぼれると、松山のアプローチはピンを10mオーバーするミス。ここから3パットを要して、痛恨のダブルボギーとした。残り3ホールではロングホールでもバーディを奪えずパーを並べた。

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