ウッズが16カ月ぶり戦線復帰に改めて意欲 松山ら出場の大会へ
2016/11/02 11:30
腰の故障を理由に長期離脱中のタイガー・ウッズが、12月1日から4日間に渡り開催されるツアー外競技「ヒーローワールドチャレンジ」(バハマ/アルバニー)に出場することが分かった。米国PGAツアーの公式ホームページが1日に発表した。ウッズは、2015年8月「ウィンダム選手権」(10位タイ)以来16カ月ぶりの復帰戦となる。
当初は今年10月「セーフウェイオープン」での復帰を予定していたが、「十分な状態にない」と急きょ欠場を表明。数週間の期間を経て、自身が主宰するホスト大会を復帰の場に決めた。ウッズは2年ぶりの出場となり、過去5勝(01、04、06、07、11年)を挙げている。
ウッズは同HP上で、「この素晴らしい大会で復帰できることに興奮している。この大会は毎年、前のシーズンで活躍を見せたベストプレーヤーたちが集結します」とコメントした。
同大会には世界ランク上位者を中心に18選手が出場。前週の世界ゴルフ選手権「WGC HSBCチャンピオンズ」を制し、10月31日付の最新世界ランクで6位となった松山英樹の3年連続3度目の出場も発表された。