片山晋呉が五輪コースで初練習「この芝は楽!」
2016/08/06 01:31
男子五輪ゴルフ開幕を翌週に控えた5日(金)、ゴルフの日本代表チームで唯一現地入りしている片山晋呉が、さっそく会場となるオリンピックゴルフコースで練習を行った。
午前中にコース入りした片山は11時前に練習場に顔を出すと、普段通り多くの器具を使いながらの練習を開始。「芝が日本の高麗とほとんど一緒。慣れるとかないから、この芝は楽」と初めてとなるコースの感触を確かめていた。
コースにはブラジルやスイス、デンマーク、アイルランドなどの代表選手がおり、中には女子選手も数名。女子選手は男子の公式練習が始まる翌月曜日までの3日間は本コースでの練習が可能となっている。
「ミズノオープンみたいだね」と平坦なリンクス風コースを評した片山。この日は開会式もあるために、コースは12時でクローズとなり、ラウンドはせずにアプローチ、パッティングとゆっくりと感触を確かめていた。
ちなみに、「昨日、さっそく2匹の蚊にさされて痒いけど、治安は思ったより普通。食べものも大丈夫」と片山。今夜は開会式に出場予定で「日本のゴルファーで中に入るのは自分だけだから、2020年に向けても伝えていきたい」と興奮気味に語った。(ブラジル・リオデジャネイロ/今岡涼太)