2016年 全英オープン

タイガー・ウッズが「全英オープン」欠場 5年ぶり

2016/07/02 08:49
昨年の全英オープン3日目は、現在世界ランク1位のデイと同組だった

腰の故障によりツアーを離脱中のタイガー・ウッズが、エントリーしていた14日(木)開幕の海外メジャー「全英オープン」(ロイヤルトゥルーン/スコットランド)を欠場することが明らかになった。大会を主催するR&Aが1日(金)に声明を出し、海外メディアが一斉に報じた。

ウッズの最後のツアー出場は昨年8月の「ウィンダム選手権」(10位タイ)までさかのぼり、昨秋に腰の手術を受けて以降、復帰が不透明な状況が続いている。メジャー競技は昨年8月「全米プロゴルフ選手権」(予選落ち)を最後に出場がなく、米スポーツ専門局ESPNによると、ウッズのプロキャリアにおけるメジャー3試合連続欠場は初めてという。

ウッズは、今年4月に自身が設計したテキサス州のゴルフコースで8カ月ぶりにラウンドを再開。6月の「全米オープン」か、自身がホストを務める同月の「クイッケンローンズ・ナショナル」で復帰するとも目されたが、いずれも出場は見送られていた。

ウッズは「全英オープン」に過去19回出場し、2000年、05年(いずれもセントアンドリュース)、06年(ロイヤルリバプール)の3勝を誇る。欠場は11年大会以来5年ぶりとなる。

2016年 全英オープン