岩田寛は残り2ホールでスコアを落とし予選落ち
2016/04/23 23:05
テキサス州のTPCサンアントニオで開催されている米国男子ツアー「バレロテキサスオープン」は3日目、前日に日没サスペンデッドとなっていた第2ラウンドの未消化分が午前8時に再開された。2ホールを残していた岩田寛は17番をボギー、最終18番(パー5)をパーとして、同ラウンドを「75」で終え、通算2オーバーで予選落ちした。
岩田は2日目を終えた時点で通算1オーバーの暫定80位タイ。決勝ラウンド進出のためには、1つスコアを伸ばす必要があった。347ydと短いパー4の17番、ティショットはフェアウェイをキープ。しかしグリーン左奥の低い段にあったピンに対し、SWでの2打目がわずかに短く、手前の高い段に着弾。思うようにボールが転がらず、バーディパットを8m残して悔しがった。
そのパットは下りのスロープを伝って2mオーバー。返しも外してボギーとし後退した。打ち上げで591ydあるパー5の18番では、簡単にイーグルは望めない。3Wでの2打目をグリーン手前を前後に走るクリークに入れ、万事休すとなった。
午前8時半過ぎにはコースを去る結果に「何もないです」とポツリ。次週はルイジアナ州で行われる「チューリッヒクラシック」に出場する。(テキサス州サンアントニオ/桂川洋一)