タイガー・ウッズ財団がリビエラ大会の主催者に 出場にも意欲
2016/03/30 08:05
PGAツアーは29日、リビエラCC(カリフォルニア州)で開催される大会の主催者が、来年からタイガー・ウッズ財団となることを発表した。今年は「ノーザントラストオープン」として開催された大会だが、来年からはメーンスポンサーが現代(ヒュンダイ)自動車となることが決まっている。
ウッズが初めてPGAツアーに出場したのは、1992年にリビエラCCで開催された「ニッサン・ロサンゼルスオープン」。ウッズは「これは私の財団にとって素晴らしい機会。20年以上にわたって、自分と自分の財団を支えてくれたコミュニティに貢献できる意義は大きい」とコメントした。
ロサンゼルス近郊のアーバインを本拠地とするウッズ財団が主催する大会は、すでに「クイッケンローンズ・ナショナル」と「ヒーローワールドチャレンジ」(ツアー外)があり、これで3つ目となる。
ウッズは「僕は、自分の財団の試合には出場することに決めている。またリビエラに戻るのはとても興奮することだろう」と、出場に意欲を見せた。現在、ウッズは腰の怪我のために戦列を離れており、復帰時期は明かされていない。