松山英樹と世界3位ジェイソン・デイが初の同組「アイ・ラブ・ヒデキ！」

フロリダ州のベイヒルクラブ＆ロッジで17日（木）に開幕する「アーノルド・パーマー招待」。松山英樹は予選ラウンドでザック・ジョンソン、そしてキャリアで初めてジェイソン・デイ（オーストラリア）と同組になった

ジョーダン・スピースやロリー・マキロイ（北アイルランド）はもちろん、タイガー・ウッズとのプレー経験もある松山だが、現在世界ランク3位のデイとはこれまで、練習ラウンドをともにしただけだった。

2年に1度の世界選抜と米国選抜の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」ではチームメイト。ツアー会場では親しげにあいさつする仲だ。

「アイ・ラブ・ヒデキ！」とは笑顔のデイ。「彼は良いプレーをするし、今年の成績を見ても、パッティングも以前より良くなっているみたい。毎年上手くなっていっているように見える。しかも謙虚だしね。ほかの日本人選手と比べても体格が大きいしね。一緒にプレーするのは本当に楽しみ」とティオフを心待ちにした。

松山はオフとした前週は州内の拠点で調整した。2月末の「ザ・ホンダクラシック」を股関節痛で途中棄権したこともあり「体調を整えることを重視した。体の状態はだいぶ良くなった」という。

週明けには14日（月）にインコース9ホール、15日（火）にアウト9ホールをチェック。「去年よりもグリーンが硬い。こんなに硬かったかな…」とこぼしつつも、複数のクラブをテストするなど、精力的に練習に励んでいた。（フロリダ州オーランド／桂川洋一）