14年大会は7位 石川遼がトーレパインズを好む理由は?
2016/01/28 12:37
カリフォルニア州のトーレパインズGCで行われる米国男子ツアー「ファーマーズインシュランスオープン」開幕前日の27日、プロアマ戦に出場しなかった石川遼と岩田寛は、共に練習場で最終調整を行った。
2014年大会で2打差の7位に入った石川は、「僕はすごい好き」とトーレパインズGCとの相性を否定しない。「リカバリーさせてもらえるところが好きですね(苦笑)。ラフはすごく難しいけど、コース自体が広いから、曲げたら絶対にグリーンを狙えないということがない。1Wがうまくないだけなんですけどね…(笑)」。
それでも、1Wを気持ち良く振っていけるコースが、石川のプレースタイルに合っていることは確かだろう。さらに「あすノースを回って、残り3日(2日目と決勝ラウンド)はサウスを回るから、それはやりやすいと思う」と、予選ラウンドで回る2コースのプレー順序も好意的に受け止めた。
一方の岩田は、この日も「ビビッと来るものがなかなかない」と答えを探している最中。「たまに良くなったりすることもあるけど、そういうのは寝たら終わりで…」と、確固たるものを見つける旅路の果ては、まだ靄の中だ。(カリフォルニア州ラ・ホヤ/今岡涼太)