ダスティン・ジョンソンがプロ活動停止「個人的な問題に専門家の助けを借りる」
2014/08/01 10:06
PGAツアー8勝を誇り、世界ランク16位のダスティン・ジョンソンが、プロ活動から離れることを表明した。「WGCブリヂストンインビテーショナル」初日の木曜日、ジョンソンの所属するマネジメント会社から、報道関係者宛にメールが送られた。
メールの文面は以下の通り。
「私は今すぐにプロゴルフからしばらく離れます。この時間を自分が直面している個人的な問題に、専門家の助けを求めるために使うつもりです。健全な精神と強い肉体、感情の基礎を改善するために時間とリソースを投資することで、自分の潜在能力を強化し、安定したチャンピオンになることに自信を持っています。
私はすべてのファンや好意を持つ人々、そしてメディアの方々に、この自己改善のミッションを始めるに当たってのプライバシーの確保を、敬意を持ってお願いします」
ジョンソンは次週行われる「全米プロゴルフ選手権」、さらにフェデックスカップのプレーオフシリーズ、さらに9月末に開催される「ライダー・カップ」にも出場しない見込み。
ライダー・カップの米国チームキャプテンのトム・ワトソンは、「グレンイーグルスにダスティン・ジョンソンがいないのはもちろん悲しい。と、同時に彼の最善を祈っている。ロングヒッターの1人で、12年のメダイナでは3戦全勝だった彼は、間違いなく米国チームの宝だった。米国チームは才能ある選手に恵まれたチームで、私は全米プロでそういった選手たちと共にプレーすることを楽しみにしている。そして、ポイントを基準にして、他の誰がチームに加わるか見つけたい」とコメントしている。
現時点で、ジョンソンの復帰のめどは明らかにされていない。