2014年 全米オープン

谷口徹、宮里聖志、矢野東ら6選手が全米オープン出場権獲得

2014/05/26 18:33
谷口徹、宮里聖志、矢野ら6選手が全米オープン出場権を獲得した(写真左からD.オー、宮里聖志、リャン・ウェンチョン、イ・キョンフン、谷口徹、矢野東)

6月12日(木)に開幕する海外メジャー今季第2戦「全米オープン」(パインハーストNO2=ノースカロライナ州)の日本地区最終予選が26日(月)、奈良県の奈良国際ゴルフ倶楽部で行われ、リャン・ウェンチョン(中国)、宮里聖志谷口徹矢野東イ・キョンフン(韓国)、デビッド・オー(米国)の6選手が出場権を獲得した。

1日で同コースを2ラウンドする36ホールストロークプレーで争われ、プロ47人が出場。午後からは雨が一層強くなる中、リャンが通算9アンダーをマークしてトップ。8アンダーとした宮里、谷口、イが2位通過を決めた。

そして6アンダーで並んだ4選手が残り2枠を争い、戦いはプレーオフに突入。1ホール目は全員がパー、2ホール目でボギーを叩いた山下和宏が脱落し、バーディのオーが出場を決めた。6ホール目までもつれ込んだ最後の1枠は、矢野がバーディで谷原秀人はバーディを奪えず、矢野の粘り勝ちとなった。

なお、その他の日本勢では既に松山英樹が本戦出場決定。米ツアーを主戦場としている石川遼今田竜二は6月2日(月)に米国10会場で行われる最終予選会での出場権獲得を狙う。

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