石川遼、パットに苦しみ126位タイ 途中クロスハンドにも

先週は米ツアーで7試合ぶりに予選落ちを喫した石川遼。「グリーンブライヤークラシック」初日は、前半を1アンダーで折り返したが、後半に入り4つのボギーを献上して通算3オーバーの126位タイで終えている。

－－前半は惜しいパットが続いていましたが？
「そうですね、でも全部ミスパットなので、練習したことができてないってことですね。開いたり、引っ掛けたりです」

－－ショットはフェアウェイキープ率も高かった。
「はい、ショットは先週とは全然違います。先週は時差ぼけもあったと思うし、それが治ってよくなってきています。パットは今たくさん練習しているし、そういう体になっているので、そのうち良くなると思います」

－－（パットは）途中でクロスハンドに変えた。
「そうですね、当たるところが全然バラバラだったので。今はクロスハンドのイメージで練習していて、そのストロークを順手でもしたいので。クロスハンドはタッチはあまり出ないと思っているけど、矯正というか、あのまま順手でやってもどんどんバラバラになっていくだけだと思ったので、やるしかなかったかなと思います。（スタートの10番から13番までは順手。以降はクロスハンド）」

－－今年は苦しい戦いですが、辛さは？
「今は練習をたくさんすることが大事かなと思っています。練習しなかったらうまくいかないのは決まっているので、練習してうまくいくかもしれない1％にかける方が全然良いと思います。今年はすごく意気込んでここにきましたけど、自分でもこういう時期に来ているんだと思うんで、とにかく今はやるべきことをやって結果が出なくてもそういう時期だと思って、自己投資することが一番大事だと思っています」

－－体は大丈夫ですか？
「はい、腰は全然問題ないです。練習もたくさんできる体になってますし、実際結構できています。今は練習していてすごく楽しいんで、コースに出てショット・パットがなかなか噛み合ないというのが残念ですね」

－－この後の練習は？
「先週言っていた（スイングの）軸っていうのが今日の方が全然良くて、ショットはこの一週間で良くなっています。明日ひとつでも良いパットができるように練習したいと思います」