2013年 全米オープン

松山英樹は通算10オーバーで第3ラウンド終了

2013/06/16 06:57

世界最高峰の戦い「全米オープン」に初めて出場し、決勝ラウンド進出を決めた松山英樹。大会2日目に第2ラウンドを終えたが、2日目も日没サスペンデッドになったために、予選突破が確定したのは3日目の朝だった。

2日目以降は天候が回復し、コースコンディションは本来のメリオンGCの難易度が姿を現し始めた。松山が第2ラウンドを終えた時点では73位という位置だったが、第2ラウンドを全選手が終えた時点では37位タイまで浮上していた。

決勝第1ラウンドとなる3ラウンド目は、11番スタートのトップ組。前半は14番、18番の2ボギーと耐えるゴルフを続けると、2番パー5でバーディを奪った。ところが、難易度の高い5番でグリーン手前のバンカーに捕まりボギーを叩くと、6番、7番と3連続ボギーでスコアを崩してしまった。

この日はパッティングに苦戦するシーンが多かった松山。距離の短い最終10番もバーディチャンスに付けたが、複雑に曲がるラインを読み切れずに2パットのパー。通算10オーバーで第3ラウンドを終えた。松山がホールアウトした時点では、44位タイとなっている。

2013年 全米オープン