2013年 全米オープン

松山英樹、「全米オープン」出場決定!/日本地区予選

2013/05/27 15:10
大利根CCで開催された全米オープンの国内予選会に出場した松山英樹

松山英樹が6月13日(木)に開幕する今季の海外メジャー第2戦「全米オープン」(ペンシルベニア州メリオンGC)への出場を決めた。27日(月)、茨城県の大利根カントリークラブ・西コース(7029ヤード、パー70)で行われた日本地区最終予選を1位で突破。昨年の「マスターズ」以来となるメジャー大会出場への道を切り開いた。

1日36ホールをラウンドする長丁場の一発勝負。国内ツアープロを中心とした33選手が出場した午前中の第1ラウンドは1番ホールからティオフすると、6番(パー3)から2連続バーディを奪い、流れを作った。11番でのチップインバーディも含めトータル4バーディ、1ボギーの「67」。3アンダーの3位タイと好位置で“ハーフターン”した。

そして10番スタートの後半18ホールを迎えた直後、一気にスパート。11番(パー3)でティショットをピン右1メートルに付けたのをきっかけに3連続バーディ。颯爽と単独トップの座を奪った。結局後半の18ホールも5アンダー「65」とスコアを伸ばし、通算8アンダーでホールアウト。2位のハン・ジュンゴンに4打差をつけて、大舞台へのチケットを手にした。

同予選に付与された本戦出場資格は5枠。松山のほか、ハン・ジュンゴン(韓国)、上田諭尉藤田寛之塚田好宣が権利を獲得した。

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