ジョーダン・スピースもPGAツアー初エースを記録

石川遼のホールインワン・ニュースが駆け巡っている「プエルトリコオープン」3日目だが、この日もう1人PGAツアーで初めてのホールインワンを記録した選手がいる。注目の若手選手の1人、19歳のジョーダン・スピースだ。

スピースは、タイガー・ウッズに続いて史上2人目の全米ジュニア複数回優勝選手（09年と11年）。その後、アマチュアとして数々のタイトルを獲得し、昨年の全米オープンではローアマチュアの栄誉に輝き、世界アマチュアランキングも1位まで上り詰めた。年末のQスクールではファイナルまで進めずに、今年のPGAツアーカード獲得は逃したが、同12月にプロ転向を果たしている。

スピースのホールインワンは、192ヤードの11番、4Iで記録した。この日を「67」で回ったスピースは、通算14アンダーの3位タイグループにつけ、4打差でトップの2人を追い掛けている。（プエルトリコ・リオグランデ／今岡涼太）