マスターズ3日目/タイガー・ウッズ「首位で最終日を迎えたかった」
2003/04/13 09:00
タイガー・ウッズ(-1、5位タイ)
「できれば首位で最終日を迎えたかった。追う立場だと危険を承知で難しいショットに挑まなければならない場合があるから。明日は、今までの勝った経験が生きてくると思う。3連覇がプレッシャーになっていると言われるが、それは全くない。毎試合、優勝を目標にプレーしているのと同じで、今回もベストを尽くして優勝を目指しているだけ。とにかく優勝できる位置につける事が大切で、今その位置にいるので満足している。スイッチを入れるように簡単に良いスコアが生まれるわけではないし、ここは1ヤードのブレが大きな差を生む難しいコースだから、明日は自分のプレーに徹するよう心がける。今まで8回のメジャー優勝は全て首位か首位タイでのスタートだったが、ゴルフは何が起こるか分からないし、望みは捨てていない。予選通過を決めた最後の1メートルのパットは、いつもと同じルーティンで打った。プレッシャーがかかったからと言って、特別なことは何一つしていない。今朝第2ラウンドの残りを消化して、午後に第3ラウンドに入った時にはコースの芝の生え方が全く違っていたが、うまく対応できたのが好スコアにつながった」