米国男子ツアー

タイガー・ウッズが敗因を語る「バックナインでいらないボギーを2つやった」

2005/06/21 09:00

全米オープン

-「あの16番と17番のパットが悔やまれますね」

タイガー・ウッズ
「あの2ホールが敗因ではありませんよ。今週はずっとパットが不調だったんです。ショットが冴えていただけに、パットは本当にお粗末でしたね」

-「グリーンのセッティングがしっくりこなかったのですか?」

タイガー・ウッズ
「グリーンのセッティングに不満があるわけでも、また技術面で何か問題があるわけでもありません。ただ自分の読むラインがしっくり来なかったんです。そのラインがしっくり来なければ打ち出しのスピードも分からないし、そうなればよりラインを決められない。正しいスピードで打つラインが判断できなかったんです」

-「5番でのパーセーブでガッツポーズが出ましたね。タイガーが4オーバーでパーセーブにガッツポーズとは、いかにこの試合がタフなものか伝わってきました」

タイガー・ウッズ
「あの時点でグーセンが3番でダブルボギーを叩いたのを知っていましたし、他の選手も崩れていました。なんとか前半をイーブンで突破して、バックナインでバーディを量産すればチャンスがあると思っていたのです。でも、残念ながらバックナインでいらないボギーを2つ叩いてしまいました」

-「優勝したマイケル・キャンベルについては?どう評価していますか?」

タイガー・ウッズ
「マイケルは素晴らしいプレーをしました。一時期は不調で苦労していたみたいですが、今週は完璧なプレーを見せましたね。素晴らしいボール・ストライカーです」

-「あなたのセント・アンドリュースでの活躍を期待していいですよね?」

タイガー・ウッズ
「僕もぜひ活躍したいですけど、7月までにパットを含め、やるべき事が沢山ありますね。しっかり準備して全英に臨みたいです」