米国男子ツアー

全英オープン2日目インタビュー/タイガー「入った瞬間は見えませんでした」

2006/07/22 09:00

タイガー・ウッズ(アメリカ)/通算12アンダー、単独首位

「今日のゴルフコースは少し違いがありました。すこし違う風でした。1番ホールの時と6番ホールの時と比べたら全く逆の方向からの風になりました。その後はプレーが終了するまでその風でした。

グリーンは少し速くなっていますし、ピンの位置が難しかったです。失敗すれば、パターでもグリーンを出てしまうような状況がありました。(大会委員会は)良いセッティングにして昨日よりも面白い場所がいくつかありました。

パッティングはシカゴのウエスタンオープンから良くなっている感じがあります。2日目から最終日では、たくさんのパットを入れることができ、もう少しで優勝するところまでいきました。初日はスピード感が上手くあっていませんでしたが、残り3日間は良い結果となりここに来てからも好調です。

(イーグルを取った14番について)
ピンまでの距離は覚えていませんが、グリーン手前のフロントエッジまでは194ヤードでした。フロントエッジにうまく落とせればそこから転がってくれると思って打ちました。4番アイアンを使いました。12番で残り190ヤードだったので、同じようなショットでした。風がアゲインストだったので芯を捉えることができてよかったです。テレビ塔の左側を狙いました。風に少し流されればピンから少し左にいったかもしれません。落ちたときのバウンドにもよります。私はただグリーンのフロントエッジに4番アイアンで放った球を落とすことだけを考えていましたが、うまくカップインしたようです。

(カップインしたのは見えましたか?)
ピンの上部も見えてない状況なので何も見えませんでした」