2013年 ノーザントラストオープン

石川遼、「パー5でバーディが獲れるゴルフが必要」

2013/02/14 14:19
同大会は今年で5回目の出場。予選落ちが続く石川遼は奮起なるか。

2月14日(木)に開幕する米国男子ツアーの第7戦「ノーザントラストオープン」に、今季4戦目となる石川遼が出場する。今季初戦「ヒュマナチャレンジ」から3試合連続の予選落ちを喫した石川だが、1週間のオフを経て再び戦闘態勢に入った。シーズン序盤は未だエンジン始動とか行かないものの「ショットは、おととい、昨日、今日と3日間、試合をするコースをラウンドし、手応えを非常に感じている」と、良い状態をアピールした。

今大会出場は5年連続5回目の出場となる石川は、これまで予選落ちと決勝ラウンド進出を繰り返すも、ここリビエラCCはこれまでの経験を活かせる慣れたコースとも言える。しかし「日本のコースと違って集めなければいけない情報も非常に多いですし、回った回数だけではやっぱり分からない部分もある」と、警戒心は解く気はない。

「ここリビエラCCでは、今までビックスコアを出した事がないので、まずは1番(パー5)と10番を攻略していくということがすごく大事です。1番では4日間で4アンダー以上、10番は2アンダー以上が必要だと思う」とチャンスホールでのコースマネジメントの采配が鍵と話すのは、プレーの流れを止めてしまわないように。「パー5でバーディが獲れるゴルフが、自分にとっては必要」。今週は良い流れに、身を投じたい。

2013年 ノーザントラストオープン