伊沢・丸山組がワールドカップ優勝!
2002/12/16 09:00
12月13日から16日(日本時間)に、メキシコのプエルトバラータにあるビスタバラータ・ニクラスコースで開催された「世界ゴルフ選手権EMCワールドカップ」で日本チームが優勝した。1957年には日本で開催され、地元ペアの中村寅吉と小野光一が優勝し、昨年は35年ぶりの日本開催に優勝の期待がかかったが、11位に終わってしまった。しかし、その時と同じ伊沢利光、丸山茂樹ペアが今年も出場し、45年ぶり2度目の栄冠を手にした。
3日目に14ストローク伸ばし30アンダーで単独首位に立った日本は、最終日も6ストローク伸ばし目標の36アンダーに達した。優勝候補のアメリカもスコアを伸ばし、一時は首位に躍り出たが、最終18番ホールでダブルボギーを叩き2位。日本は終盤のプレッシャーがかかる中、連続バーディでアメリカのフィル・ミケルソン、デビッド・トムズ組にプレッシャーをかけた。