米国男子ツアー

タイガー「ビュイック・オープン」優勝インタビュー

2002/08/12 09:00

タイガー・ウッズ
「どんな優勝も本当に嬉しいですけど、今週は特に嬉しいですよ。やっとビュイックの宣伝マンとしての役割を果たせましたからね。プロアマ戦の時にビュイック社の方々と一緒にプレーしたんですけど、頼むから勝ってくれって言われてたんです(笑)。

そりゃ、そうだよね。僕が看板しょっているのに、勝たないと格好がつかないからね。授賞式の時にその彼らから優勝カップをもらったのはかなり嬉しかったよ。もちろん、スポンサーの喜ぶ顔もみたかったけど、やはりメジャーの前週だからね。調子をあげてメジャーに臨みたいと思っていたから、優勝してメジャーに行かれるのは嬉しいね。今週は前半がとても良いプレーの連発で、後半ちょっと納得のいかないプレーも出ていたんだけど、とにかくパットが決まった。これはちゃんとボールを正しく転がせられている証拠だし、グリーン上での自分のペースをコントロールできている証だから、すごく自信が沸いてきた。

今回のグリーンはとても大きくて、そんな条件でパーオン率が高いと安心してはだめだね。正直、最後の2日間はショットがあまり良くなかったよ。17番のダブルボギーはなんだろう。そういうことってあるじゃない?っていう感じかな。なんとかあのホールでのダメージを最小限に抜け出そうと思ったんだけど、ダブルを叩いてしまったね。まぁ、そんなこともあるよ。」