予選落ちから一夜明けた石川遼は、練習&お買い物
2009/02/22 13:57
前日、自身のPGAツアー初挑戦となった「ノーザントラストオープン」で、カットラインに3打届かず予選落ちとなった石川遼。一夜明けたこの日は、「そこまで疲れていなかったし、始めたのも11時くらいから」と、近くのコースで18ホールをラウンドした。
次戦を想定して、「キャディの加藤君と2人でマッチプレーをやりました」という石川。「キヤノンオープンの前に戸塚で練習ラウンドをしたときは、僕が73で加藤君が74だったので、そのイメージがあって厳しい戦いになると思ったのですが…」というが、結果は7&5で石川の圧勝。「彼はこちらの芝に慣れていなかったようですね」と、余裕の笑顔を見せた。
「特にパターの感触が良かったです」という石川は、「シーズン中はもっと足踏みをしながらアドレスに入っていたけど、昨日はそれが無かった」と改めて昨日の課題も確認し、実りある練習となったようだ。
その後はロス近郊でショッピングを楽しんだが、「いいなって思ったベルトがあったのですが、値段を見たら275ドルだったので買いませんでした」と、この日は何も買えずじまい。いくら稼いでも17歳の金銭感覚は失っていないようだ。
明日、ロサンゼルスからアリゾナまで約7時間を掛けて車で移動し、その後は「WGC アクセンチュアマッチプレー選手権」の会場で練習しながら出場のチャンスを待つ。「もしタイガーに会えたら、絶対に挨拶します。しないと後悔すると思う」と、憧れの人との対面も、楽しみの一つだ。