2009年 トランジションズ選手権

石川遼も半信半疑!? 改造スイングが絶好調!

2009/03/18 10:55
精度の高い高弾道を次々と放っていた石川遼。好調を本戦まで維持できるか!?

19日(木)に開幕する米国PGAツアー「トランジションズ選手権」(フロリダ州、イニスブルックリゾート&GC)に出場する石川遼が、17日に最後の練習ラウンドを行った。明日18日のプロアマ日は参加選手以外のラウンドは認められておらず、対象外の石川にとっては開幕前最後のコースチェック。先週の13日から5日間連続、計90ホールに渡るラウンドをこなし、「まるでメンバーみたいですね。毎日朝に来て、コーススタッフの方に挨拶して。自信もついてきたし、ホームコースのような感じで試合でも回りたいです」と石川。すっかり日焼けした顔が、入念な準備の長さを物語っていた。

この日、最も目を引いたのがドライバーだ。高く放たれたボールは、ことごとくフェアウェイを捕らえる好調ぶり。渡米前、著名なティーチングプロのマイク小西氏に師事を仰ぎ、ドライバーショットからアイアンショット、パットまで大改造を敢行したばかり。傍目から見ればスイング改造の恩恵とも受け取れるが、自身の印象は少々違うようだ。「パターは違和感がなくなってきたけど、ドライバーはまだ、全てに違和感がありますね。これだけスイングを変えて、まだ始めたばかりなのに真っ直ぐ飛ぶほうがおかしい気もしますが…」と半信半疑。「今日は、たまたま真っ直ぐ行っただけかもしれませんよ」と、慎重な構えを崩さない。

だが、自らの成長がマイナスなイメージに歯止めをかけている。「今まではちょっとでもスイングを変えるとボロボロになっていたけど、今はそんなことは無いと思っています。自分を信じて、ですね。これで今週予選を通れれば、昔と変わったなと思えるでしょう」。当初は目先の成績ではなく、その先を見据えてのスイング改造。今週その効果が良い方向に現れれば、楽しみな結果が待ち受けているかもしれない。

水平にクラブを振ってイメージを植えつけてから前傾姿勢を作り、そのイメージのまま振り抜く

2009年 トランジションズ選手権