石川遼、米ツアー初のプロアマ戦に出場 「英語も大丈夫でした」
2009/03/24 14:37
26日(木)にフロリダ州のオーランドにあるベイヒルGC&ロッジで開幕する米国男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル」に出場する石川遼が、23日(月)に米ツアーでは初となるプロアマ戦に出場した。前日22日に「トランジションズ選手権」最終日を終えた直後にオーランドに移動。疲れの影響も見せず、翌朝9時に元気な姿でプロアマ戦のスタートを切った。
この日も同伴したアマチュア3名はいずれも外国人だったが、海外でのプロアマ戦は昨年2月の男子ローカル競技「パールオープン」で経験済み。さらに、この1年で英語が格段に上達したこともあり、「会話はすべて英語でしたが、大丈夫でした。ほとんどゴルフのことですし、答えられる範囲で頑張って会話をしました。すごく楽しかったです」。と、大役を無事に務め上げた。
ベイヒルでのラウンドは、中学1年時にジュニア競技に出場して以来。「あの頃は、9番と18番(ともにパー4)のセカンドを直ドラで打ったんですよ。コースが広く感じましたね。今日は、9番は7番アイアン、18番は9番アイアンで(2打目を)打てました」。過去を懐かしむように振り返った石川。だが、多くの経験を積みプロとして同じ舞台に戻ってきた今週、「コースは狭くてラフも難しい。グリーンのスピードも速いので、良いラインにつけないと」と、その印象はガラリと変わった様子。「あと2日間で、もっと良い状態に仕上げて行きたいですね」。まずは、2週連続となる予選突破が目標となる。