2009年 アーノルド・パーマーインビテーショナル

石川遼は7オーバーでホールアウト、予選突破は厳しい状況に

2009/03/28 05:38
1ストローク落とし、7オーバーでホールアウトした石川遼。予選突破は厳しい状況に

米国男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル」の2日目を6オーバーの102位タイからスタートした石川遼は、2バーディ、3ボギーとスコアを伸ばすことができず、通算7オーバーでホールアウトした。競技は現在も進行しており、石川がプレーした午前組が全てホールアウトした時点で予選通過のカットラインは4オーバー。2試合連続の予選突破は厳しい状況となっている。

「カットラインは5オーバーか6オーバーだと思っていたので、今日はできればパープレーで回れば(予選を)と通れるかも、と思っていました。今日は1オーバーだったので、ちょっと悔しさがあります」。後半9ホールはすべてパーで凌ぐ粘りを見せたが、全体を通して短いパーパット、バーディパットを外すミスも多く見られ、「1つか2つ入ってくれてもいいかな、と思いますが、そういう日もあると思います」と、悔しさを滲ませた。ただ、スイング改造の課題となっていたアイアンの距離感も徐々に合い始め、ドライバーの調子も復調気味。「内容的には今日はすごく満足していますし、充実した2日間でした」と締めくくった。

2009年 アーノルド・パーマーインビテーショナル