2009年 マスターズ

ゲーリー・プレーヤーが今大会でのマスターズ引退を表明

2009/04/07 13:08
マスターズ最後の出場となるゲーリー・プレーヤーも元気に練習ラウンドをこなす(Andrew Redington/Getty Images)

今大会が52回目のマスターズ出場となるゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)が、月曜日の練習ラウンド後の記者会見で、この大会を最後にマスターズから引退することを表明した。

「私がマスターズとそれに関して抱いている愛しい思い出を語らずには居られない…グリーンジャケットに袖を通す瞬間、パトロン達の暖かいもてなし、樫の木の下でのインタビュー、苛烈な競争、チャンピオンズディナー、アーメンコーナーでの叫び、マグノリアレーンをくぐること…。毎年、18番のフェアウェイを歩くことが恋しくなるが、競技者として別れを言うときが来た」とプレーヤー。

マスターズで過去3度の優勝を誇るプレーヤーが最初にオーガスタでプレーしたのは1957年で、彼が21歳の時。昨年、アーノルド・パーマーが持っていた50回を上回る51回のマスターズ最多出場記録を更新したプレーヤーだが、73歳となる今年、52回の出場でその記録更新を終えようとしている。

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